ファンレター。
推しが誕生日を迎えました。
当日も会いに行きますが、きっと今までの感謝を伝えきれるわけがないだろうと思うので、ここに書いておきたいと思います。
僕が初入国した8月11日を含む、一連の関東旅行。
それは、自分の不甲斐なさだったりうまくいかなさだったりに滅入ってしまったメンタルの回復と、休み明けのためのエネルギーを蓄えておくためのものでした。
そこに、まさかのあのような素敵な世界を経験したわけです。
それは、僕に現職で働くことの意義を、自分という人間の強みを思い出させてくれました。
「こんな人間を目指したくて、こんな子たちを育てたくて」という姿が体現され、まさに目の前で動いている、そんな場面に出くわしたのです。
あなたはいつでも、周りの人々を楽しませようと、それはもうくるくると縦横無尽にフロアを駆け巡っていました。
新規さんにはこと入念にお話をしにいき、「あなたと話がしたいんだよ」と伝わらんばかりの笑顔でアプローチし。
海外の新規さんには「Hello!」と必ず手を振り、自己紹介をして距離を縮め。
僕たちのような常連にはすれ違いざまにとびきりの笑顔をくれる。
入国しているところを見つけるや否や、手を振ってくれる。
ライブ後、一目散にオーダーしたお客さんのところへとんでいく。
QRオーダー制にもかかわらず、空いたグラスを気にして「おかわりする?」「次のドリンクもってくるね」なんて聞いてくれる。
どれだけがあなたにとってすでに当たり前であることなのか、僕にはわからないけれど、その一つ一つすべてに、僕はこれでもかと心を動かされました。
はにかみながら謙遜するあなたの顔が目に浮かびますが、僕は何度でも言いたいです。
あなたのそんな姿が本当に好きで、その姿は日々に立ち向かう勇気を僕にくれるのだと。
だからこそ、どりーみんパスポートだったり、ファンサだったり、それらの歌詞がまるであなたが僕に言ってくれているような感覚に陥って、とんでもない曲になるわけです。
以前「ファンサ」をオーダーしたときに、「曲の力が大きいと思うけど」って言っていましたが、あなたの披露する「ファンサ」だからこそ、あそこまで胸を打ったのは言うまでもないです。
…あなたの「誇り高きアイドル」を僕は、泣かずに観ることができるでしょうか。
そして、そんなあなたが僕と楽しそうに話してくれることが、僕が僕自身をなんだか好きになれる、もうひとつちょっと頑張ってみようと思えるきっかけでもあるのです。
本当に、あの日あなたに出会うことができたことは、僕にとって幸運に他ならないです。
お誕生日おめでとうございます。
あなたは僕のアイドルです。
これからも、いつか卒業する日が訪れた後も、ずっと応援しています。
ここまで読んでくださった方。
めいどりーみん 秋葉原LIVE RESTAURANT Heaven's Gate へ行って、
あまねさんに会いましょう。
p.s.
お国のほうで、どんな悩みを抱えていて、どんな苦労をしていて、どんな将来の夢があって、どんな毎日を送っているのか。
自分に知る由はないけれど、毎回のように変わらず、僕の想像を超えて幸せな気持ちにさせてくれるあなたは、本当にすごい人です。
あなたがいれば、世界は安泰です。